通算20回目の挑戦で悲願の「ル・マン制覇」を成し遂げたトヨタ。
栄光のトップチェッカーを受けたのはTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車そして7号車。
トヨタの完璧なワンツーフィニッシュ!
優勝した8号車(S・ブエミ、中嶋一貴[なかじま・かずき]、F・アロンソ)が3位入賞のノンハイブリッド車、レベリオンに対して12周の大差をつける文字どおりの圧勝だった。
トヨタは来年、ル・マン連覇を!
今のハイブリッド規定で戦う最後のレースになる来年のル・マンで連覇を果たして、トヨタが「有終の美」を飾ることだと思いますね。
今回のル・マンでは2020年以降の新レギュレーション概要が発表されて、今のLMP1クラスに代わり、新たに通称「ハイパーカー」と呼ばれる市販のスーパースポーツカーに似た形状のマシンがル・マンの新たな主役になる。そのマシンに搭載されるハイブリッドシステムは、今のトヨタTS050ハイブリッドのように、最新技術をすべて突っ込んだ「ガチ」のハイブリッドじゃなく、安価でシンプルなモノになるらしい。
その意味でも来年のル・マンは「トヨタ・ハイブリッド」によるル・マン挑戦の集大成ってことか…。
https://news.nifty.com/article/sports/playboy/12176-106806/